砂原糖子先生の情報(一般)
- 生年月日:1月29日
- 血液型:A型
- 商業誌デビュー:2000年7月号「小説アイス」に掲載された「シンプル・イメージ」
- 公式個人Twitterあり(2023年12月現在)
砂原糖子先生の作風(個人的なイメージ)
- 「言ノ葉ノ花」シリーズや、「心を半分残したままでいる」といった切ないお話で有名
- 線の細い描き方をされるイラストレーターさんと組まれることが多い
- イメージカラーは「白」か「薄ピンク」
「恋愛できない仕事なんです」(2013年6月10日発売:新書館)
「恋愛できない仕事なんです」あらすじ
警視庁の刑事である本名(ほんな)さんと、塚原さん
本名さんは、部下の塚原さんの態度から、嫌われていると思っていました
ですが、ある日、塚原さんが自分に好意を持っていると知ります
徐々に塚原さんのことが気になるようになり・・・
「恋愛できない仕事なんです」感想
男を恋愛対象として意識したことがなかった本名さん
塚原さんから恋愛対象と思われていると知り、急に意識し出す姿が、ほほえましかったです
BLというファンタジーといえども、みんなが当たり前に同性が恋愛対象っていうのは何ですし
しかも、舞台は警察
そこは、やっぱりある程度、男同士の恋愛に戸惑っていただきたい職場なので
戸惑い、意識しまくる本名さんを、「そーだよねー」ってニヤニヤしながら読んでました
本名さん、刑事として立派でカッコいいんですけど、恋愛は可愛らしくて楽しかったです
北上れん先生のイラストが色っぽい
表紙の2人も格好いいんですが、表紙を開いたところの本名さんが特に色っぽくて好きです
あと、後半の寝ている本名さんを見つめる塚原さんの絵も、気持ちが伝わってきて印象に残りました
「恋愛できない仕事なんです」警察もの・不器用な片思いが好きな方におすすめ
- 男同士の恋愛に戸惑う不器用な主人公が好きな方には、おすすめです
- 警察ものが好きな方にも、おすすめの作品です