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【前世の恋】ファンタジーBL:小綱実波「背中を預けるには」感想・おすすめ

Image by Jill Wellington from Pixabay

みなさんは、「なろう系」と呼ばれるタイプの作品を読んだことは、ありますか?

「なろう系」とは、一般的に「小説家になろう」という投稿サイト発の作品のことを意味します

私は、最近そういう投稿サイトを読むことが少なく、商業BL作家の方ばかり読んでいました

なので、そうしたサイトから書籍化される作品を、読むことも少なかったです

ですが、本屋さんで見かけた小綱実波先生の「背中を預けるには」の表紙が、とても素敵で

「背中を預けるには」

第1巻表紙イラストが、とても美しくて!

買ってみたらハマりました

試しに読んでみたら、すごく面白くて!

他のなろう系作品も、たくさん読んでみたいと思うきっかけになりました

「背中を預けるには」は、なろう系作品で人気の輪廻転生ものです

WEB発だし、人気のジャンルだし、ありがちな作品では?と思われるかもしれません

でも、中身はとても骨太で、作りこまれた世界観が重厚な作品です

単行本で全3冊なので、かなり長編ですが、それだけ読みごたえのある作品です

骨太のファンタジーBL小説をがっつり読んでみたい方に、おすすめの作品です

「背中を預けるには」とは

小綱実波先生のBL小説です

小説投稿サイト「小説家になろう」で発表されていた作品を、書籍化したものです

角川ルビーコレクションから発売され、全3巻で完結済みです

なお、2021年3月1日に第1巻、4月1日に第2巻、5月1日に第3巻と、毎月1冊ずつ発売されました

その他、「番外編集 運命の男達」と「外伝 この恋の涯てには」があります

「背中を預けるには」あらすじ

imaged by King’s Church International from Unsplash

<第1巻のあらすじ>

辺境伯の四男レオリーノは、幼少期に、イオニアという人物の記憶を持っていることに気づきます

イオニアは、かつて国を守って亡くなった騎士でした

レオリーノは、戸惑いながらも、イオニアの記憶と共存しつつ成長します

そんな中、彼の記憶に重大な事実が隠れていることに気づき・・・

「背中を預けるには」感想

Photo by Joakim Honkasalo on Unsplash

面白くて、一気読みしました

読む前は、単行本全3巻なんて長いなーって思ってたんですが、読み始めたら止まりませんでした

週末2日かけて、時間を忘れて読みふけりました

キャラクター像がしっかりしているし、物語も重層的で、展開も早い

夢中になる要素しかなかったです

もっと早く読めばよかったと思ったぐらいです

ちなみに、私は電子書籍じゃなくて、単行本で読みました

2段組で、500ページぐらいあって挿絵も少なめで、読後は、がっつり読んだ満足感が半端なかったです

読み終えたときは、長さとか本の重さとか、そういうの全部が愛しくなっちゃいました

むしろ、こんだけの大物を読めたぞ~(歓喜)、みたいな感じでした

いやあ、面白かったです

美麗な一夜人見先生のイラスト

Image by 윤구 최 from Pixabay

一夜人見(ひとよ ひとみ)先生のイラストが、とっても美しいです

どのイラストも素敵なんですが、やっぱり第1巻の表紙絵が、特に!美しいです!

元々WEB発の作品は、あまり読む機会がなくて、手を出さずにいたのですが

本屋さんで並んでいる第1巻の表紙を見て、読んでみたいなって思いました

そして、読んでよかった~💛

なので、一夜先生には大感謝です

先生の絵って、訴求力があるっていうんですかね、心が揺さぶられます

人物が美しく描かれているのはもちろん、みんなどこか憂いがあって、奥行きがある感じ

やっぱりイラストって大事ですね

先生、ホントに素敵です

参考:本編は全3巻、他に短編集と外伝があります

Photo by Mike Gattorna on Unsplash

「背中を預けるには」の本編は全3巻で、現在、他に番外編と外伝が書籍化されています

番外編は、まとめて「番外編集 運命の男達」というタイトルで2021年12月に発売されています

色々な人達のお話があり、全27編です

外伝は、本編の主役2人のお話ではありません

レオリーノの幼馴染ヨセフ、副将軍ルーカス、イオニアの弟ディルクが中心のお話です

ただ、作品の世界観は同じなので、じっくり楽しめます

本編にがっつりハマった方は、まず外伝を読まれるのがよいかなと思います

ちなみに、本の作りが美しいので、私は単行本で読みましたが、

外伝は、電子書籍にのみショートストーリーがついています

もし、外伝の購入を検討されている方がいれば、媒体選びの参考になさってください

ちなみに、番外編集は、色々なお話の詰め合わせパックです

デザートみたいな感じで、気楽に読むのがいいかなと思います

骨太のファンタジーBLを読みたい方におすすめ

  • なろう系と呼ばれるタイプの作品です
  • WEBサイトで発表されていたものが、全3巻(+短編集、外伝)として書籍化されました
  • 前世の記憶と現世の自身の存在の間で、苦しむレオリーノが健気です
  • 世界観が作りこまれた骨太のファンタジー小説を読みたい方に、おすすめの作品です