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【無垢な恋】時代ものBL:野原滋「そらのだいじな旦那さま」感想・おすすめ

Photo by Jez Timms on Unsplash

BL作品には、「不憫受け」とか「健気受け」というカテゴリーがあります

(「受け」は男女のカップルでいうと、女性側の役割をするキャラクターです)

不憫なキャラクターとか、健気なキャラクターがメインにいる作品ってことですが

そうした作品の中で、特にオススメなのが「そらのだいじな旦那さま」です

本作は、親に疎まれ、名前さえつけてもらえなかった少年が、主役の物語です

思わず涙する人も多い人気作です

健気で一生懸命な少年の人生や恋を、じっくり味わいたい方におすすめの作品です

「そらのだいじな旦那さま」とは

野原滋(のはら しげる)先生のBL小説

2017年1月発売後、同年度の色々なランキングに入った人気作です

例えば、BL情報サイト「ちるちる」では、「BLアワード2018 」BEST小説部門 第8位

「不朽の名作BL30選 2020」NOVELS部門 第14位と、高い評価を受けました

なお、本作は単作として、この1作だけを楽しむこともできますし

その後シリーズ化されたので、続編を読むこともできます

2024年1月には、第6作目が発売されました

(2017年1月19日 幻冬舎コミックス)

「そらのだいじな旦那さま」あらすじ

imaged by Petra from Pixabay

父に虐げられ、双子の姉の身代わりに他国に人質として送られた捨(すて)

男である捨が、素性を偽り嫁ぐことになったのは、領主の息子である三雲高虎(みくも たかとら)

怯える捨に、高虎は優しく「空良(そら)」という名前を送り・・・

「そらのだいじな旦那さま」感想

Image by Monika from Pixabay

そらが、もう良いコで良いコで、ホントに大好きなキャラクターです

不憫な境遇だったのに擦れてないし、性格はどこまでも健気で純粋で献身的

そりゃ、高虎も大事にしたくなるよなーと、頷きながら読みました

物語としても、そらを、不憫で弱いままにしないのが良かったです

大事な人たちのために戦おうとするそらの姿に、運命を作り出す強さを感じました

あと、父に疎まれ、名前のなかった忌み児が、名付けてもらうシーンは感動しました

何度読んでも、涙するし、癒されるし、心が温かくなる大好きな作品です

清らかで優しいサマミヤアカザ先生のイラスト

Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

まず表紙がステキで、いたいけなそらが可愛らしいです

それに、本文の挿入絵もステキで、どのイラストを見ても、うっとりしてしまいます

中でも、そらが名前をつけてもらう場面のイラストが、特に好きだなと

高虎も、そらも、幸せそうに笑っていて、良かったねーって思えます

野原先生の温かくて穏やかな文章と、清らかなイラストが、とても合っているなと思います

参考:続編(そらと旦那さまシリーズ)

本作を第1巻として、「そらと旦那さま」シリーズの続編がつくられています

本作を含め、これまで6作が発表されています

いずれも、そらと高虎がメインで、1作ずつ完結しています

最新刊は、2024年1月に発売された第6作目「そらの絆は旦那さま」です

そらや高虎たちが気に入った方は、続編も試してみてはいかがでしょうか?

不憫な少年の一途な想いを、じっくり味わいたい方におすすめの作品です

  • 親に疎まれ、名前さえつけてもらえなかった少年が、人質として他国に嫁ぎます
  • 不遇な立場でも、健気に一途に生きる少年は、「そら」という名前をもらいます
  • そらと、嫁ぎ相手の高虎は、静かに絆を深めていきます
  • 健気で一生懸命なそらの人生や恋を、じっくり味わいたい方におすすめの作品です